【成長】ようやく平均点を取れる土台ができてきました

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今回の記事は一月前に書いたものを修正しました。
下の記事で少し書いた生徒さんのお話。

【指導法】言葉の指導がようやく結実してきました
言葉が扱えないと思考できないのではないかと、 そんな風に思います。 今回の記事はちょっと徒然ですが、 一人の生徒さんの成長を振り返る感じで。 勉強の根幹にあるのは言葉、言語力 国語を教えていても、 算数を教え...

今年はこの子の成長を元に今の教育現場を見ていく、そんな話題が主軸になりそうです。

四科目に大きな成長を感じる

除外は国語でしょうか。過去の私の授業内容だけでどうにか点数を取っている状態ですので、大きなテコ入れが必要そうです。

全体的な傾向として、一つのことに必要な時間と復習の回数が減って、授業中にできることが少しずつ増えてきました。もっとも、こういう状態になっても自分でちゃんと考えることを続けないとあっという間にできなくなるので、ここまで来たらもう安心ということにはならないのが難しいところですね。

論理的思考と英文法

最低限の論理的思考ができるようになり、be動詞と一般動詞の使い分けが安定してきました。英文法のワークを解く速度が一年前の3倍くらいになって来たので、ようやくまともに消化していけるかなと思っています。

ここまで持って来ないと英文法が扱えないとなると、今の子の全体の2/3くらいは英文法を教わっても太刀打ちできない可能性があります。学校の指導内容が全科目に渡って丸暗記方向にシフトしつつあるのは、このあたりの傾向を文科省が掴んでいるからかもしれません。

平均点以上はもう大丈夫でしょう

昨年度は数学の文章題のテスト対策で10周以上しても仕上がるまで行けませんでしたが、今年はほどほどの回数で片付けられるようになってきています。数学に関しては、今年度中は安定して8割キープが目標になりそうです。

理社も定着度が3倍くらいになってきているので、最低限の勉強量さえ維持できれば、この子はもう五科目で平均点以上は安泰でしょう。

あとは志望校をどこにするのか、ここからどこまで伸ばしていくのか、というところかなと思います。理系の大学を目指すにはもっと自分でできることを増やさないといけないので、その辺はこの子に限らずちょっと大変かなと思いますけれども。

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