【英語】ようやく土台が固まってきたかも

英語
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短い時間で目先の単元だけ教えていても
何も変わらないというお話。

基礎の構築には、密度の高い授業が必須

4ヶ月ほど前に無理を言って授業数を私が最低限
必要だと思っていた分まで増やして頂いたご家庭様
がいらっしゃるのですが、ようやく英語の基礎の
土台が構築出来つつあって、少しホッとしています。

やっぱり英語の土台は4ヶ月掛かるなということと、
密度を上げて指導していかないと崩れ続けて
一向に構築が進まないということを痛感します。

約2年ほど、賽の河原の石積み状態でしたから。

ようやくbe動詞と一般動詞と三単現が
9割ほど安定するようになってきました。

文法や思考が弱い子は、時間が掛かる

今は大部分の子が国語の文法をしっかり理解して
いませんので、どうしたって時間は掛かります。

主語が分からない、こそあど言葉が分からない、
形容詞が分からない、動詞が分からないでは、
英文法を理解していく方が無理というものです。

学校で簡単なルールをある程度しっかり守るという
勉強をさせなくなった弊害ではないかと思います。
何でも適当じゃ文法は入っていきませんからね。

4ヶ月は長いと言う方も多いでしょうが

過去、英語で95点取った子も4ヶ月掛かって
いますので、そんなすぐにできるものではないと
思いますよ。

一日8時間くらい勉強させられるのであれば、
また違うでしょうけれども。

英語は指導法が乱立していますが、それは
圧倒的に効果的のある指導法が無いということ
でもあります。地道に1つずつやっていくしか
ないのでしょう。

副産物(実はこちらが大事)

この子はおまけとして理屈でものを考えることが
できるようになってきていますので、他の科目にも
良い影響が出るのではないかと期待しています。

実は、こちらが指導の本当の狙いだったりします。
これができないと一定以上は成績を上げられません。

勉強を通して情報を整理する、ものを考える、
理解するといった能力を伸ばすことが、
教育で最も大事なのではないかと思います。

ここを外すとただの丸暗記になって、多くの方が
仰るように何の役にも立たない勉強に成り下がりますので。
私としては、長く役に立つ勉強法を身に着けた方が
いいと思うのですが。

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