【算数】面積と周の長さを見分けられない子は意外と多い

小学算数
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算数カテゴリの記事にしますが、
数学(中学生)でもよく見られます。

とある先生の呟き

長方形の面積と周の長さ、小学生でこの区別に苦戦する子は中学に入ってからも理解できない
中学だと縦と横の長さがどっちも文字になって処理が追いつかず、周の長さを聞かれてるのに縦×横をしてしまう
説明したらその時はできるけど1ヶ月後にはまた縦×横をしてしまう

間違い方は人それぞれだと思うのですが、
長方形で問題になる子はあまり見たことない印象で、
凸や凹、立体やおうぎ形で詰まる子はそれなり
以上に見かけます。

おうぎ形と言いますか、
円が絡む問題で詰まる子が比較的多めでしょうか。

躓きのポイントを挙げてみる

そういう子の躓きポイントは以下の通り。

  • 周と面積の見分けに苦慮する子は少なくない
    (そもそも、指でなぞれない、言葉で正しく言えない、等)
  • 今どちらを求めているかが途中で分からなくなる
  • 自分が今書いている計算式が何を求めるものなのか、
    即答することができない

上のような状態だからこそ間違うのですが、
そのくらい頭を回せない子が今の普通です。

で、大体これらが3つセットで混在しているのが
常で、そうなると半年やそこらでは改善しません。
3年掛かっても不安定な子も割と普通なので、
何度も繰り返し指導していくしかないように思います。

ちょっとやそっとの指導や努力でどうにかなると
思われていらっしゃると、大体上手くいきません。

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