【数学】大事なことを教えてもらえない時代

数学
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勉強する上で大事なことなど教えてもらわなくて良い。解き方さえ教えてもらえればいい。そう望んだ方が多かったので、学校教育はその希望に沿う形になってしまいました。

大事なことはもう教えてもらえない

多くの人達にとって、

勉強で大事なこと=テストで点数を取ること

という価値観が強くなりすぎて、本当に大事なことに目が向かなくなってきています。そういう中で敢えてその大事なことを教えようとする先生が激減するのは当然のことです。今の時点でも凄まじい勢いで減っていますが、今後は更に減るでしょう。

塾が必須の時代になったのもここに理由がありますが、塾がその大事なことを教えている訳では決して無い、というところがまた問題の根深いところで。ちゃんと教えているのは一部の先生、一部の塾だけ。塾でもやっぱり解き方ばかり教えてもらいたがる生徒さん達。易きに流れた結果、未来はどうなるのでしょうか。

大事なことは、頑張って結果を出した人にしか分からない

そんな風に思います。そういう先生を探して、良い指導を受けてほしいと思います。こちらの先生方のように。指導の流れが全く異なりますよ。

返信先にも、とてもいいことが書いてあります。タップして一通り読んでおきましょう。

変化の割合でしたら……

新しい言葉が出てきたら、まずはその意味を考えてみるところ始める私の授業。変化の割合でしたら、何が変化するの?何が割合なの?そもそも割合とはどういうもの?どういう時に使うの?と、お話していきます。そうやって1つずつ考えていくと、公式などいちいち覚えなくて済むようになります。(公式は、仕組みを理解せずにただ丸暗記すれば良い、というものではありません)

もっと言いますと、成績上位者であればこんなことは自分で教科書を読んで考えておくべき内容なので、そんな風に自分で勉強されていくことをお勧めしたいです。その水準の生徒さん相手に教えることができると、また今までとは違った風景が見れそうで楽しそうです。

質の良い授業がわからなくなる問題

上の呟きの先にある内容です。これが深刻なんですよね。お子さんの言うことを信用しすぎるのは危険だと思います。

「分かりやすい」というものは、常に注意した方がいいと思います。目先だけ分かりやすいけどその後苦労するものが最近あまりにも多すぎますので。

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