【数学】昨年、再テストで満点に届く気配すらなかったのに

数学
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昨年、どう頑張っても、何百時間勉強しても、出題される問題が
分かっていても100点を取れる気がしなかった子が、
今年最初のテストで数学最高点&再テストで95点まで伸びてきました。

再テストで間違ったのは計算ミスのみで文章題は全問正解、
復習は2週間前に軽く1回した程度ですから、素晴らしい改善ぶりです。

成績を伸ばすには、言語力が必要不可欠

地道に地道に畑を耕してきた(学ぶ力を伸ばしてきた)成果が出てきました。
小学校のカラーテストで苦戦する水準の子は、本格的に伸びてくるまで
少なく見積もっても2~3年程度は覚悟する必要があるようです。

いくら頑張っても点数が取れる気がしないほど苦しんでいる子は
思考力の前に言葉を扱う力が極めて弱いので、成績を伸ばす前段階
として言語力を(文法、てにをは、こそあどなど)丁寧に伸ばす必要が
あるのでしょう。

このあたりまで踏み込んで底上げする指導を塾で行うのは極めて
難しいので、マンツーマンだからこそできる指導なのだと思います。

私の場合、長期的に指導させて頂いたご家庭様は例外なく大きく
伸ばすことができていますので、少し前に達成した半年で200点
以上の伸びも決して偶然ではないということをご理解頂けますと幸いです。

※誰でも短期間で大きく伸びる訳ではありませんが、
 最低限の才能があり、同じだけ努力して頂ければ必ず伸びます。
 ただし、本人の頑張りは絶対に必要です。

重要なのはやはり言語力

数年前に数学だけを指導しても限界があることを感じて国語指導を
併用するように切り替えたのですが、多方面で少なくない結果が
継続的に出てきていますので、取り入れてよかったと感じています。

言葉の指導を行いますと、言葉の扱いから勉強のやり方や
考え方などの勉強の土台が大きく底上げされるため、
学校の授業での理解度も上がり、その結果として他の科目の
成績も上がることが実際に何度も確認できました。

英国数は言語力が直結するので分かりやすいのですが、
理社で躓いている子で、考えることができていないがために
点数が取れないケースも改善するため助かっています。

分からないところを教えてもらう程度で伸びる子は
既に成績を伸ばす下地がある子だけ、
ということをもっと知って頂きたいと思います。

成績を伸ばす下地が弱い子に対しても改善が見込めるような
授業を受けたいと希望される方は是非ご依頼ください。

言葉を扱う力や思考力は、小学校低学年くらいまでの経験値と才能で
ほとんど決まってしまうので、後から直すのにはかなりの時間と期間が
必要になります。できるだけ早期に、低学年から始めてください。

※ご家庭内で意識して言葉や思考力の訓練をされるだけでも
 かなり改善できるのですが、これはこれで相当難しいです。

この指導は本来、中学受験向け

本来、この指導は中学受験の予備段階として受けて頂くのが最適だと
思っています。(中学受験の上位クラスの子でも、想像以上に基本の
勉強や考え方が出来ていないため)

ですので、個人的には個別か家庭教師を小4の頃から併用する
ことをお勧めいたします。全うに指導できる先生であれば、ちょっと見て
もらうだけでも全然違います。最も大事な時間という資源を節約
できますので、良い先生をお探しください。

元々少なくない費用が掛かるのですから、そこに僅かな費用を
上乗せするだけで簡単に大きく底上げできるのでお得だと思います。

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