【勉強法】効率のいい暗記法とは

勉強法
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皆さん勉強法といえばこちらを知りたいのかなと感じますが。

ここでは英単語の暗記と漢字の暗記に絞ってお伝えしようと思います。
社会は時代の流れを踏まえて理解の紐付けを意識すると覚えやすくなりますよ。
某ジャンプの勉強作品でも言及があります。
(皆さんそんなところは読んでいないと思いますけれど)

オーソドックスな手法だと思いますが、各自自由にアレンジして頂ければ。
英単語の発音は正しくという意識の高いことは書いていないので、
やりやすいと思いますよ。

英単語の場合

・発音ルールはある程度知っておいた方がよい
・必ず発音記号が書かれている単語帳を使う。
・単語1つずつよりは、文脈や短いフレーズで覚えた方が後々便利。
・ある程度の語数を1セットで覚えるようにする。数が多くても少なくても効率は落ちる。

・短時間にできるだけ多く繰り返す。
・頭に入れるフェーズと定着を確認するフェーズに分ける。
・頭に入れるフェーズでは答えを見るか書くかしないと始まらない。
・定着フェーズでは答えを見ないで素早く回答できるようにする。(目標2秒以下)
・できるだけ五感を使う。口に出すのは必須。

・スペルチェックは最初からやってもいいし後回しでもいい。
・スペルは実際に書いてみないと定着しているか分からない。

宿題で延々と書かされている方が多いかも知れませんが
高校に入ると単語帳で勉強される方が多いと思いますので、
この記事では単語帳を元に勉強する場合で書いてみました。

2秒以下ではヌルいと思われる方も多いと思います。
そういう意識の方が高得点を取っていらっしゃいます。

発音ルールはある程度知っておいた方がよい

世の中には色々な教材があるので、好きに使ってください。
フォニックスは知っていても知っていなくてもどちらでも良いと思います。
発音ルールは数が結構多いので、英語好きな方以外は独学だと大変な気がします。

ただ、どの手法でも共通するルールがありますから、
そういうのは優先的に覚えておくとよいでしょう。
(サイレントeとか)

他に、uの短母音は基本アになることは、優先的に知っておくといいと思います。

ex) Suntory サントリー

できるだけ五感を使う。口に出すのは必須

見る、書く、聞く、発音する、いろいろありますが、基本的に
五感をたくさん使った方が覚えやすいということは知っておきましょう。
いろいろ試してみて、ご自分に合う方法を取り入れていきましょう。

生徒さんに促すと声に出すことを恥ずかしいと言われることが
あるのですが、口に出していく練習は絶対にやりましょう。

しっかりした発音を薦めるサイトが大多数だと思いますが、
ジャパニーズイングリッシュで十分ですよ。
むしろ、正しい発声じゃないと声に出しちゃいけないという風潮の方が
大問題なので、私は積極的にジャパニーズイングリッシュを推していきます。

英語で大事なのはとりあえず声に出すことであって、
正しい発音にしなきゃどうしようと思ってまごまごしても通じません。
日本人はまず声を出すところから始めないと話になりません。
声に出さなければ、会話は始まらないのです。

定着フェーズでは答えを見ないで素早く回答できるようにする

・日本語→英語を繰り返す
・英語→日本語を繰り返す

これを2秒以下で詰まらず言えるように繰り返しましょう。
書くと回数をこなせないので、口で言っていく方が基本的に効率はよいです。
ただ、個人差があるのでお好きにしてください。
センターで8割以上を狙うのなら、高校に入った後は書きまくる方法で
国公立大学を目指すのは難しいと思います。他にもたくさん教科がありますから。

中学まではむしろ積極的に書いた方が覚えやすいと思います。

・スペルは実際に書いてみないと定着しているか分からない

スペルは正しく書けるか書いて確認しましょう。
そして、必ず発音しながら書いていきましょう。
もちろん、発声と綴りを併せて書いていくと覚えやすいです。

Su・n・to・ry
さ・ん・と・リー

英語が苦手な生徒さんほどスペルと発音がバラバラなので、
ここを意識するだけでも覚えやすくなる生徒さんは多いと思います。

ローマ字的に発音して覚えるという昔ながらの手法を使うのも
良いと思います。

すんだい、すんでい->Sunday
うえどねすだい、うえどねすでい->Wednesday

覚えられればいいんです。正しさにこだわって覚えられないより、
多少崩して遊びながら楽しく取り組んだ方が100倍楽です。

なお、「とりー」だとtoryかtryかどちらか分からなくなることがありますが、
そういうところを知りたくなったらフォニックスや細かい発音の仕組みなどを
学んでいけば良いと思います。

漢字の場合

・読みを見て漢字を書きましょう。送りがなも忘れずに
・自分の書いた漢字を見て書いてはいけません

・書き順を意識すると飛躍的に覚えやすくなります
(基本は外から中、左から右、タテの次にヨコ、上から下、貫きは一番最後です)

・部首やへん、つくりを意識して、それぞれの意味を考えながら覚えること
(同音異義語を書くようでは、覚えようとする意識に問題があります)

同音異義語を書くのは覚えようとする意識が低いことの
表れなので、部首やへん、つくりの意味を抑えつつ、
漢字1つ1つの意味を考えて書いていきましょう。

書き順と漢字そのものの意味を確実に理解して記憶していくことが、
漢字を覚えていく時に一番大事ですよ。

漢字を覚えてこなかった人はどうすればいい?

書き順と漢字そのものの意味を確実に理解して記憶していくことが、
漢字を覚えていく時に一番大事ですよ。

となると、小学1~4年生くらいまでの漢字で大半の部首やへん、つくりが
でてきますから、まずはそこを集中的に復習すれば良いということが分かります。

後は5,6年も流しながら取り組み、
メインは現在の学年の漢字を進めて覚えていけばよいでしょう。
4年生までやっておけばある程度楽に覚えていけるでしょうけど、
何しろ数が多いので、後から覚えるのはなかなか大変だと思います。

学生の間に中学までの漢字は抑えておきましょうね。
社会に出てから目に見えて教養の差が出る上に、そう簡単には覆せませんから。

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