そろそろ来年度の生徒さん向けに参考書や問題集を準備しようと思っていたのですが、自分が気に入っていた問題集が本屋さんの店頭から消えてしまっていたので、忘れないうちに残しておこうと思いまして。
学校の内容より2段くらい難しいので、補習用には使えませんのでご注意ください。
お薦めの問題集はこちら
小5算数これだけは―新学習指導要領対応
発売日:2011/03/01
価格:¥1,296
小6算数これだけは―新学習指導要領対応
発売日:2011/03/01
価格:¥1,296
発売日は古いですが、2020年度の新指導要領がスタートするまでは使えます。
新しい問題集で適度な難易度の問題集が無いんです。
みんな簡単すぎるか難しすぎるかになっています。
お薦めの理由
・学校の授業の理解を助ける図や説明が多い
・派手にならない程度に色が使われているので見やすい
・学校の授業より少し難しい(30年前だと授業でやる程度の)問題がある
このあたりでしょうか。
中学受験を考えられている生徒さんですとこの程度の難易度では話になりませんが、
逆を言うと、この程度は絶対にできていないと受験は無茶なので、
大きく躓いている生徒さんや理解が曖昧な部分がある生徒さんは
こちらの問題集を使って基礎固めをするというのはありかもしれません。
1冊をあっと言う間に終わらせることができれば自信にもなるでしょう。
難しい問題を解けるようにするには、とにかく基礎を固める必要があります。
最近は程よい難易度の問題集・参考書があまり無くて
同じ会社が出版している標準問題集シリーズというのがあるのですが、
ステップ1からステップ2で難易度が大きく跳ね上がっていて、
公立校の生徒さんではとても太刀打ちできなくて困りました。
間を埋める説明が書かれている参考書がないんです。
一昔前は授業で解いていた難易度の問題なのに、
今の教科書の内容は易しすぎてステップ2の問題に取り組む糸口すらありません。
最近は中学受験組と公立校との間の差が大きくなりすぎていて、
間を埋める参考書・問題集がほとんどないのが悲しいです。
教科書をもっと厚く難しくしてほしいです。
小学生の時に習う内容が薄いから、皆さん中学に入った後に大変になっているのに。
せめて昔と同じくらいの難易度・分量があったらと思います。
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