【授業にて】この時期の生徒さんはすごく伸びますね

授業にて
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特に中学受験の小6の男子は12月以降にものすごく
伸びることが知られているのですが、私の生徒さんでも
今年の4月の状況からは想像もできないほどできるように
なった子がいて驚いています。

中学受験をする友達がいるようです

中学受験をする友だちが何人もいるということは前々から
聞いていたのですが、それで対応意識を持っているようですね。
いつの時代も男子が成長するにはライバルが大切なようです。

それにしても、今年の4月頃は引き算の百ます計算に四苦八苦し、
つい1ヶ月前には分数の割り算や分数と小数の計算で全く手が
動かなかったというのに、公文の6年生のドリルから難しそうな
問題をどんどん出しているのにするすると解いていくのは、
見ていて非常に気持ちがいいです。

この生徒さんは中学受験はしないのですが、勉強ができるように
なりたいと言って頑張っていますので、このままの意識で
勉強していけばずっと伸びていくだろうなと思ってみています。

生徒さんの成長に合わせましょう

思考回路の成長には個人差があって、特に小学生の頃はその差が
大きく出やすい傾向があります。大器晩成タイプの子は周りの子
より勉強ができないと言って自信をなくしてしまう事が多く、
無理に勉強をさせても効果が薄い上に、勉強がますます嫌いになったり
追い打ちで自信を失わせることにも繋がります。

お子様の思考回路の成長に合わせて理解できていなかった内容を
できるようにしていき、勉強の基本的なやり方の確立と思考力を
鍛える練習をしていれば、思考回路が成長してきたタイミングで
一気に伸びます。
じっと成長を見守っていれば、上に挙げた子のように半年足らずで
こんなにできるようになるの?ということが可能になります。

親御様が不安になるのも分かりますが

親御様からしますと周りの子より出来ないという事実は不安で
仕方ないのも分かるのですが、お子様が不安なく生活されていれば
然るべきタイミングで必ず伸びますし、反抗期も数年で落ち着くことが
知られていますので大丈夫です。

心配だと思うということは、ある意味お子様を信用していないと
いうことに等しいということを知っておくべきでしょう。

親が子を心配だと思って何が悪いと開き直る方もいらっしゃいますが、
自分の不安を解消するものをお子様に一方的に押し付けるようになり、
お子様が疲弊します。そうなるとお子様に目に見えるほど悪影響が出ます。

子供をケアする職業の方々の間ではよく知られていることですが、
あまり世間には広まっていません。

お子様の成長を信じ、慌てず騒がず、お子様が安心して生活できる
環境を創っていって頂ければと願うばかりです。

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