【Quora】教育に関する、ためになる記事を書く方々

指導法
この記事は約3分で読めます。

私はどんな生徒さんに対しても、土台を底上げして社会に
出たときに困らないようにすることを指導の目標として
いますが、この方向性の記事をよく書いていらっしゃる方を
紹介しようと思います。

勉強についてのテクニックを知りたい方には合わないかも
しれませんが、正攻法を知っておくのは大事だと思います。

良い先生ばかりです

記事数も多く、紹介しても迷惑にならなさそうな
方々をピックアップしてみました。
みなさん素晴らしい先生だと思います。

高校の先生
https://jp.quora.com/profile/Martin-Tait

家庭教師の先生
https://jp.quora.com/profile/Makoto-Kobayashi-2

家庭教師の先生
https://jp.quora.com/profile/Matumoto-Yosihito

どんな記事があるの?

よい記事を厳選するとキリがないので、
目についた記事をご紹介することでご容赦ください。

受験勉強と本来の学び

僕は学習塾が嫌いで、受かるための競争の受験勉強、というのが本来の学びとちょっと違う気がして好きじゃなかったのですが、この感覚って間違ってますか? - Quora
教育産業20年目です。お答えしようと思います。 全く間違ってません。 本来、進学塾というのは一種の資格試験である受験を突破を目的にしているサービス業で、学びとか学問から見ればごくごく一部のニーズを拾っているに過ぎません。 本来は近所のパソコン教室とか、ピアノ教室とかと何ら変わらないんですよ。 学問というのは究極的には大...

勉強していくために必要な基礎

勉強しても成績が上がらない人は何が原因だと考えられますか?
Martin Taitさんの回答: 高校の教員です。学力的にちょうど真ん中くらいの位置の学校に勤務していると、こうしたことには敏感にならざるを得ません。私が生徒を見て考えていることを挙げてみます。 ①そもそも「勉強」「理解」「習得」とは何か、わかっていない 生徒たちにとって、「勉強」という行為の意味が、何らかの理解...

下の記事は私が実際に指導していて得意とする分野の
お話なのですが、要所を抑えて4000文字程度に纏まって
いるのが凄いです。私が書くと何万文字にもなりそうです。

これらの先生方に共通すること

これらの先生方は、学生さん全体の底上げを考え、
テクニックよりも長く使える学ぶ力の向上を考え、
一定以下の学力の生徒さんに対しても目を向けていると
いうところが共通しているように思います。

私もそうですし、だからこそ紹介するのですけど、
全体の割合で見るとそういう先生方が少数派なのは
仕方ないと思っています。

勉強が大変な子に対して目を向けるのは難しい

高校入試偏差値50以下の子が視界に入っていない先生方は
どうしたって多いですよ。そうしないと経営が成り立ちにくい
のですから、ある意味仕方がありません。
人間性の問題だと仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、
そこが問題ではないように私は思います。

保護者様に目を向けると、お子さんが平均点以下を取るのは
許さないという意識の方が少なくないのですから、
勉強のできる先生方がその意識を手放すのは相当難しいと
考えるのが自然ではないでしょうか。

最近は競争意識を煽るような記事が増え、
そういう風潮を助長させる気配が強くなっていますから、
ますますこの流れは強くなっていくように思います。

だからこそ、勉強が大変な子に対しても
意識して目を向けている先生を探した方がいいよと、
私は思っていますが。

よい先生を選ぶ大切さ

下のような記事を読むと、先生を選ぶ大切さが見えてくるの
ではないかと思います。

と言いますか、この質問文のように思われていらっしゃる方が
普通のように思いますよ。勉強が大変な子に勉強させても
無駄だと思われている方はそうですよね。

教師や塾講師を生業にしている方は、生徒を見たとき「ああ、この子は将来大きくなるだろうな」とか「あーこの子はダメ人間になるだろうな」とか判断できるのでしょうか?その感覚の精度はどのくらいですか? - Quora
もう引退しましたが、偏差値30-40台専門の学習塾をやっていた者です。 一発逆転がウリで、こんな本も書いてた。 いろんな生徒が来てましたね。 中でも予想だにしない生徒が何人かいました。塾もやめて、受験勉強をしないと。つまり、高卒で働くのだと。それで芸能人になった子もいましたし、逆に高卒で働いていたけど、大学受験を目指し...

成績を伸ばすことが何よりも重視される今の風潮ですと
この質問者のような見方をする人は減らないと思います。
難しいですね。

コメント

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