【コラム】自分の気持ちを言える子は珍しい

指導側の意識
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先日お会いした子がいるのですが、自分の気持ちを事細かく言える子で、かなり珍しいなと思いました。まだ低学年の子でしたが、きっと周りの大人が上手に関わってくださっていたのでしょう。今は萎縮している子が本当に多いです。

驚くほど初歩的なところで躓いていましたが、その躓きの理由を詳しく説明できていて、そのことにも私は驚きました。(普通はうまく説明できないからテストで点数が取れない)

今後も躓く箇所は少なくないでしょうが、伸びしろはなかなか大きそうで、指導次第で今とはかなり異なった未来が見れそうです。

そんなに珍しいことなの?

小さい子だと割と素直に話してくれるのですが、高学年になると話さない子が激増する感じですね。信頼関係ができてくるとポツポツお話してくれるというのが定番になっています。

詳しく話を聞いていると、あれこれ怒られすぎて喋らなくなったというケースが多いなと感じます。私が対話して引き出せた情報を保護者様にお伝えすると、そんなこと聞いたこと無いと言われることが本当にたくさんありますので、それだけ我慢されているということなのだと思います。

この辺から意識して指導しているのが私の特長で、他の方と大きく異なるポイントなのかなと思っています。授業内容も大事ですが、それと同じくらい大事なことが他にもたくさんあるように思います。

指導側の意識は大事です

学校の授業で躓いてしまうくらいの子に対して「このくらいできて当たり前」という上から目線の指導で本当に教えられるのでしょうか。

どういう躓きが多くてどういう経路を経てできるようになっていくかという点について解像度の低い意見が多いので、適切に指導できている方はそこまで多くないのでは?と思います。見慣れていれば詳しく説明できますからね。

お子さんの困りごとに目を向けようとする先生に依頼しましょう。驚くほど違いますので。

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