安定的にGoogle先生の検索結果に食い込んでいる文系理系の
記事についてもう少し内容を膨らませたいということで、
カテゴリを新設することにしました。
このサイトでの文系型、理系型とは
一番大事なものを書き忘れていました……。
・文系型:主に暗記を優先する取り組み
・理系型:主に理解を優先する取り組み
このように定義したいと思います。
別でカテゴリの趣旨を細かく書いていますが、
言いたいことは1つ。
たくさん覚えられない凡人は理解していかないと勝負にならんのでは?
ということだけです。
(多分に私の実感が入っています)
記憶力に自信がある方も結構早い段階で限界を迎えることが
多いように見えますので、その辺をどうしていくかの
判断材料を提示できたら良いなと思っています。
おそらく、個人の長所を踏まえてバランスよく取り入れるのが
最も良い結果が出るのではないかと思います。
文系、理系の優劣を決めたいのではない
自分で言うもの何ですが、私はかなり極端な理系畑出身です。
(理系畑とはいえ、算数のウエイトがかなり大きいですが)
だからこそ文系<理系と言いたいのではないか、そう穿って
見られる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
※センター試験(模試含む)の現代文は正答率98%くらいまで上げましたし、
中学の英語のテスト(実力テスト、塾のテスト含む)ではほとんどが90点代、
それも後半が多数でした。それだけ取り組んでいても英語の才能の無さを
痛感したのが難関大の大学入試、及び地域上位高のテストでした。
※基本的な能力値や今の日本での成功率を考えると、
理系<文系なのはほぼ間違いないだろうと思っています。
それを踏まえた上で、決して文系理系の優劣を決めたいのではない、
という点についてご承知おき頂けますと幸いです。
理系科目で失速する子をどうにかしたい
私は普段、勉強ができなくて困っている子を
どうにかして引き上げたいとしか考えていないので、
理系文系の優劣など気にしていません。
ただ、素質は優秀なのに棒暗記に走って失速する子を
悲しいほど多数見ているので、そちらに対してもう少し改善の
お手伝いができたらいいなとは思っています。
このカテゴリは、そういう子に対しての記事になっていくと思います。
カテゴリの趣旨として
記事の内容については、
・先天的な影響が大きいと思われる文系能力(国語力、暗記力、語学力)
は伸ばしにくいから、才能に恵まれなかった世の大部分の人は、
後天的に伸ばしやすい思考力を伸ばした方がいいのではないか。
・そのために、理系科目を適切に解く勉強をするか、
何でもいいので徹底的に頭を使う経験をするといいのではないか。
・思考力を伸ばすには、言語化能力と根底の国語力を丁寧に
伸ばした方がよいのではないか。
・記憶力がある子ほど暗記学習に頼りがちで、理系科目で失速する
傾向があるように見えるから、早い時期から考える練習をしよう。
以上のようなものになっていくと思います。
コメント