【成果】塾の授業であったお話

喜ばれたお話
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いつものように家庭教師に行くと、
先生聞いて聞いてーと言われまして。
なにー?と聞くと、塾の算数の授業であったことをお話してくれました。

自分だけが正解できたそうです

塾の授業でいわゆる水槽の問題を習っていて、例題を先生が
解説した後に皆で問題を解いてみましょうとなったのですが、
その時に、私の生徒さんだけが回答できたというお話をしてくれました。

うん、考える練習をずっとしてきていますから、
ある意味当然の結果ですね。
私の授業でも相変わらず楽しく文章題に取り組んでくれています。

元々学校で30~60点くらいしか取れていなかった子でしたが、
自分で考えて解いていく方法を教えるだけで
中学受験の文章題を楽しく解くことができるようになります。
文章題は本来、会話したり絵や図を書きながら楽しく解くものですから。

塾の役割、家庭教師の役割

この子は長らく体調が悪くて自分のことで手一杯でして
周りの子がどれだけできるか見えていなかったため、
ご両親にお願いして今年の冬から塾に入れてもらったのですが、
その効果が次々と出ていて嬉しい限りです。

他の子よりずっとできるんだよといくら言っても全然信用して
くれなかったのですが、目に見える成果として出てくるようになって、
今まで以上にやる気も自信もでてきました。

家庭教師と塾では、役割が違いますからね。
昔と比べたらどちらもかなりお安くなっているのですが、
価格が高いという先入観で手遅れになるまで
先送りされているケースが多いなと感じます。

もう、考え方を教えてくれる場が無くなっていますので、
できるだけ早く対策された方がよいですよ。

確かな思考力と自分はできるという自信という
一生ものの資産が小学生のうちに手に入ると考えたら、
決して高いものではないと思います。
予備校代や浪人の費用を考えたら、その何分の1で済みますからね。

解いていく方法を教えるだけ、とは言ってますが

実際は自在にできるようになるには年単位で時間が掛かります。
対話にも時間が多く必要です。
本人がやりたがらなければ全くの無駄に終わりますから、
受け入れてもらえるかどうかが一番難しいと感じます。

小学生のうちに取り組まないといけないというのも難しさに拍車を
かけます。思考が硬直化してしまったら、もう手出しできません。
今の学生さんの頭の固さには空恐ろしいものを感じます。

先生が言ったことをただ頑なに守る生徒さんが多いので、
普段から十分に対話して考え方を柔軟にできるよう
普段の生活から働きかける必要があると感じます。

水の体積の考え方

液体でイメージするとわかりにくいので、
体積が関係する問題は1cm四方の水のサイコロを
1列ずつ積み上げていくと考えてみましょう。

それだけでぐっと理解しやすくなりますよ。

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