【2021】2021年の成果(英語編)文法指導の難しさ その1

年度総括
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昨年の方針
・例年通り、文法主体で指導を行う
・小学生に文法主体の指導で効果があるのか調べる

注)私のブログで言う丸暗記とは、常に棒暗記のことです。

学校の英語の授業が文法の説明よりも丸暗記させることが主体になってきていますが、小学生に英語を教えたことでその理由が垣間見えた一年となりました。文法を理解して活用できそうな子がかなり減っているという悲しい現実ですね。(分かっていたことではあるのですけれども)考える力も考えるための知識の土台も国語力も無いのでは、刃が立たなくて当然です。

結局、とりあえず覚えろという指導しかできないほど、全体の学力(学ぶ力)が低下しているということなのかもしれません。

定期テストの内容も文法の比重がかなり下がっているように見受けられますが、長文の配点がどんどん増えていて、文法がわからないのにどうやって読むんだろうと首を傾げてしまうちぐはぐさも感じました。私の指導してる子も苦戦していますが、主語と目的語の見分けがつかない子は相当多いように思います。英語は結局、国語力が大事なのだということを改めて感じました。

素晴らしいお題目だけ掲げて内実はスカスカという状態は当面続きそうなので、個人個人で対策していくしかないのかもしれません。

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