【2021】2021年の成果を色々と(国語編)その1

国語
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昨年の方針
・国語の指導の導入
・国語力と算数との関連の調査

今年は各ご家庭様にお願いして国語の指導を導入いたしました。小3~6年の教材を同時並行で使い、最も効果が大きかったのは小3、次いで小4の教材という知見も得られました。多くの生徒さんはこの学年付近で詰まっているということなのかもしれません。ということは、算数の躓きは国語の躓きの後に来ているのかもしれませんね。

伸びるのに時間がかかると思っていた中学生の子(国語が平均よりちょい下くらいでなかなか上がらなかった)が指導9ヶ月後に学年一桁の前半まで成績を伸ばしましたので、テクニックを排した正攻法の指導でも十分に効果がでるなと感じた一年でもありました。

最近は良い教材があって教えやすくなりました。教科書の文章も非常に質が高く、丁寧に精読するだけで指導効果が得られるというのは正直意外でした。家族ぐるみでしっかりと文章を読むようにするだけでも、かなり状況が変わってくるのではないかと思います。

ある程度時間を確保しないと国語の指導にまで手が回らないのが現実ではありますが、最低限の国語力がないと数学も英語も早い段階で頭打ちします。しっかり成績を伸ばしたいご家庭様は、国語の指導の重要性を考えてみるのもよいのではないかと思います。

国語の指導は全教科に良い影響が出ていますので、今後も何とか授業に組み込んでいきたいと思っています。

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